お腹の脂肪を落とす運動

お腹の脂肪を落とすためにまず必要なことは、脂肪を燃焼させることです。
エステサロンなどでは、「脂肪を排出」とうたったメニューがあったりします。
しかし、脂肪は水分とはまったく違うものですから、強制的に排出することは出来ません。
もちろん、マッサージやダイエットマシンを使えば、多少は水分と混じって排出させられるでしょう。
けれども、完全に脂肪だけを排出することは出来ないので、痩せたと言っても、水分が排出されているだけなのです。
とにかく、脂肪は燃やしてエネルギーにしないと、減らすことは出来ないということを、しっかり認識しましょう。

 

脂肪を落とす有酸素運動

脂肪は、基礎代謝によって自然に燃焼されていきます。
けれども、過剰に摂取して不要となった脂肪は、いざというときのために体に蓄積します。
ここで、何も食べなければ、蓄積した脂肪がエネルギーになるのですが、普通は蓄積したまま皮下脂肪となって残ります。
これを燃焼するには、運動をするのが有効です。
脂肪を燃焼させるのに一番効果的なのは、有酸素運動をすることです。

 

 

有酸素運動で脂肪燃焼するまでの時間

有酸素運動は、名前の通り酸素を体内にたくさん取り入れて行う運動です。
有酸素運動をすると心拍数が上がっていくので、その分呼吸をする回数が増えます。
呼吸をすれば、それだけ酸素が取り入れられますから、自然に体内に酸素をたっぷり補給することが出来ます。
心拍数が上がって、酸素が豊富に取り入れられると、脂肪が燃焼され始めます。
以前は、有酸素運動を始めてから脂肪が燃焼されるまでには20分かかると言われていましたが、現在では8分もあれば燃焼が始まることが分かっています。
つまり、18分有酸素運動をすれば、10分間は脂肪を燃焼させることが出来るのです。

 

お腹の脂肪を落とす運動

有酸素運動は、早歩きのウォーキングやジョギング、エアロビクス、水泳などがあります。
心拍数の目安は100から110程度なので、ジョギングならスロージョギングで十分です。
とにかく、無理をして心拍数が上がりすぎるのは良くないので、体に無理をかけないようにしてください。
運動が苦手な方は、ヨガでも効果が期待できるので、毎日15分を目安に実践していきましょう。

 

参照ページお腹周りの脂肪を落とすエクササイズ

 

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